二次相続について
被相続人に関すること
両親のどちらかが亡くなった場合の相続を一次相続といいます。
その後、さらにもう一方が亡くなった際の相続を二次相続といいます。
私共は遺言書の作成サポート、被相続人の戸籍収集や法定相続情報の取得、遺産分割協議書の作成サポートなど、相続に関する様々なお手続きのお手伝いを専門としている行政書士事務所です。さらに当事務所では、提携司法書士、提携税理士と連携しスムーズに且つ低コストで相続に関する相談(続きを読む)
相続手続きの流れを解説
被相続人に関すること
相続が発生したらどのような手続きが必要ですかとご質問いただきました。
死亡届を提出後、相続人が誰なのかを確定するため、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍を取得する必要があります。
次に相続財産の調査です。亡くなった方の預貯金や不動産、車、有価証券、ゴルフ会員権などの財産と借金などの債務も含めて調査が必要です。
相続人と相続財産が確定すると遺産分割協議になります。
協議が成立すると、そ(続きを読む)
相続手続きに期限はありますか
被相続人に関すること
相続手続きに期限はありますか、というご質問がありました。
亡くなられた方の納税や相続財産の状況にもよりますが、期限があるものと、期限がないものがあります。
基本的な事項を以下にまとめました。
■期限があるもの
・相続放棄、限定承認(相続人が相続開始、相続財産があることを知ってから3カ月以内)
・準確定申告(相続人が相続開始を知った日の翌日から4カ月)
・相続税の申告、還(続きを読む)
クレジットカードの契約者がお亡くなりになった場合について
負債の相続について
クレジットカードの契約者がお亡くなりになった場合の、基本的な確認事項をご案内します。
■クレジットカードの支払い残高は相続人が支払います。
クレジットカードは、カード会社の持ち物で、契約者に「貸与」されていたものです。解約に伴いカード会社に返却を予定されています。(実際には解約手続きが済むとカードにハサミを入れ自分(相続人等)で破棄します。)つまり、カード自体の相続はできません。
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被相続人の負債(借金)について調べたい場合
負債の相続について
親族が亡くなり自分が相続人になったが、被相続人の借金について調べたいとのご相談をいただきました。
相続とは亡くなられた方(被相続人)の権利と義務を承継することですが、その「義務」には借金等のマイナス財産の支払義務も含まれます。
「義務」を受け継がない方法として「相続放棄」や「限定承認」という家庭裁判所での手続きもあります。これらは民法により「自己のために相続の開始があったことを(続きを読む)