2023.03.14
相続登記申請義務化についての基本的ルールについて解説
相続登記の申請の義務化が令和6年4月1日より施行されます。
今回は、相続登記申請義務についてのルールを簡単にご説明させていただきます。(以下、法務省ホームページより抜粋)
①基本的なルール
相続(遺言も含む)によって不動産を取得した相続人は、その所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請をしなければならないこととされました。
(被相続人の死亡を知った日ではなく、不動産を取得したことを知った日から3年となります。)
②遺産分割が成立した時の追加的なルール
遺産分割の話し合いがまとまった場合には、不動産を取得した相続人は、遺産分割が成立した日から3年以内に、その内容を踏まえた登記を申請しなければならないこととされました。
施行後は①②ともに、正当な理由なく義務に違反した場合は、10万円以下の過料の適用対象となりますのでご注意下さい。
詳しくは、法務省のホームページ「あなたと家族をつなぐ相続登記 ~相続登記・遺産分割を進めましょう~」をご確認ください。
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