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2022.05.26

公正証書遺言に必要な資料について解説

前回、公正証書遺言を作成する手順について、説明をさせていただきました。
公正証書遺言の作成の流れについて解説
今回は、公正証書遺言に必要な資料について、ご説明をさせていただきます。

【遺言者】
○印鑑登録証明書。(3ケ月以内に発行されたもの)
または
○官公署発行の顔写真付き身分証明書。 個人番号カード(マイナンバーカード)、自動車運転免許証、住民基本台帳カード、旅券など。
○戸籍謄本。(3ケ月以内に発行されたもの)

【相続人および受遺者】
○財産をもらう人が相続人の場合は、遺言者と相続人の続柄が分かる戸籍謄本、または改製原戸籍謄本。
○財産をもらう人が相続人以外(受遺者)の場合は、その人の住民票。法人の場合にはその法人の登記事項証明書(登記簿謄本)。

【財産】
不動産がある場合は、その不動産(土地、建物)の登記事項証明書(登記簿謄本)と、固定資産評価証明書または固定資産税納税通知書の課税明細書。

預貯金、株式、有価証券などがある場合、遺言書に個別に記載するものはそれぞれの名称、支店名、口座種類、番号、その価格を記載したメモ、もしくは預貯金通帳の写しや証券会社発行の証明書など。

その他、公正証書遺言に記載する財産がある場合、その特定事項と評価額。

【証人】
証人(遺言書作成の日に立ち会ってもらう人)2人を遺言者側で用意する場合は、それぞれの方の氏名、住所、職業、生年月日を記載したメモ。

【遺言内容】
どの財産を誰にどのような割合で相続、または遺贈させたいかを記載したメモ。

公証役場によって、必要となる書類が異なりますので、詳細は各公証役場へお問い合わせ下さい。

公正証書遺言について、詳しい説明は、日本公証人連合会のページをご確認ください。

 
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