2020.08.06
どのような遺産相続の手続きがありますか?
ご家族が亡くなられたときの遺産相続の手続きにはどのようなものがありますか、というご質問をいただきました。
基本的なものを以下にまとめました。
・遺言書をさがす
・自筆の遺言書があった場合は、家庭裁判所で「検認」を申し立てる
・全ての相続人を把握する(相続人調査といいます)
・相続財産を把握する
・相続放棄、限定承認の検討をする(多額の負債があった場合など)
・遺産分割
・不動産の名義変更
・預貯金の払戻、名義変更
・株式の名義変更
・車の売却、名義変更
相続遺産ではございませんが、
・死亡生命保険金の受取
亡くなった人が生命保険の「被保険者」になっていた場合、指定された受取人は保険金を受け取れます。その場合、相続税の算定対象になります。死亡保険金は民法上の相続財産ではありませんが、税法上のみなし相続財産とされます。
税金関係手続きでは、
・所得税準確定申告(亡くなった方が事業者だったり、年収2,000万円以上の給与所得者だった場合)(死亡後4か月以内)
・相続税の申告(遺産総額が相続税の「基礎控除」を超える場合)(死亡後10か月以内)
ご覧頂いたように遺産の相続手続きについてだけでも煩雑な手続きとなります。
お忙しい方は、私共へ委任状をいただくことにより代わってお手続きを行うことが可能です。
また相続安心パックというサービスもございます。
是非お気軽にご相談ください。
電話はフリーダイヤル0120-972-510(携帯電話からは相模原本社042-753-3355)
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